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幼少の頃よりギターを弾き始め、フラメンコギターのキャリアは20年を超えました。私は、踊り伴奏に憧れてフラメンコギターを始めましたが、前職でフラメンコ関連事業に携わったこともあり、ギターだけはなく、バックスタッフとしても、沢山のダンサー（プロ・アマ問わず）と、時間を共にして参りました。
 
わたし自身がフラメンコを学んでくる中で、曲種の多さ、多様なスタイル、リズムの難しさなど、情報量の多さに翻弄されることが多々ございます。元来、あまり複雑なものが得意ではないという事もあり、シンプルに学んでいくために、あちこちで出会うフラメンコの共通点を探して比較してみました。すると、フラメンコが複雑なのではなく、大事にするからこそ、複雑にしてしまっているのが見えてきました。
 
『一生懸命に取り組むからこそ細部まで拘る
  前に進みたいから反復して取り組む』
 
日本人の職人気質という、最大の武器が、物事を複雑化させ、迷路に迷い込んでしまうという、悲しい結果があります。
 
わたしは、音楽やダンスは「楽しむべきもの」と思っています。苦しいだけではいつか止めてしまいます。フラメンコに悩みがある方、もっと上達したいけど方法が見つからない方、楽しくフラメンコに向き合えなくなってしまった方、是非、レッスンを受けられてください。レッスンは基本的にパーソナルを主体としています。マンツーマンを怖がる方がいらっしゃいますが、マンツーマンでないとその方とじっくり向き合う事が出来ません。お稽古は、楽しく真剣に取り組んで参りますので、お気軽にご検討ください♪